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   ビジネスはコーチングで生き残れ!             
         〜これからの時代を生きるための必修スキル〜   
                          Vol.16     
    毎週月曜日配信                 2003.7.28
                    読者数:721人
                (まぐまぐ・メルマ・カプライトで発行)

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 あなたを、そしてあなたを取り巻く人たちを「できる人材」へとつなげてい
 くためには?

 さぁて、今回はどんなモノが飛び出すか、お楽しみに!
 それでは始まり、始まり・・・

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 <目次>
  1.ビジネスはこうやって生き残れ!
     「いっしょの気持ち」

  2.連載小説「我が社には明日はない!」
     〜 第三章 チーム その3 〜

  3.こんなんありまっせ!
     短いけど効くかも

  4.たまには言わせて  コーチの本音をちらっとね
     
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〜 こんなメールが届きました 〜

 ストップされたら小説のつづきが読めなくて、ストレスがたまってしまうで
 ないかい!
 だいたい、週刊誌みたいにいいところで切るな!
 長く続いてる番組は、来週に持ち越さね〜!!
 あっ!ストレスたまってる。
 なんてね、毎回楽しく読ませて頂いております。
 やめないで続けてくれる! 
  「 あ り が と う 」

 「ありがとう」の言葉、言えない人のなんて多いことか、昔はよく言われた
 よ「ありがとうは!」チャンと言いなさいって、
 しかも、近所のじっちゃんば〜ちゃんから そんときは、うるせ〜じじばば
 だなと思ってました。

 見ず知らずの人と仲良くなるにはこの「ありがとう」がいいね!ん
 つい、笑顔になってしまうもの!

 でもでも、相手の目をみて「ありがとう」言いづらいですね。
 わけもなく、「ありがとう」! 間  「なにが?」.. 「いや、なんでも
 ありません」
 つい、他をみたり、何かをしながら、それって失礼かな?こちらは照れてい
 るだけなのに....
 レジでおつりを受け取り「ありがとう」。レジの次の言葉がないレジも照れ
 ているのかい?
 相手の反応がわからない。うぉ〜ストレスたまる〜!って人も出てくる。多
 分、きっと、気の短い人増えた!
 与えたんだから、返せとばかりにね!ギブ&テイクじゃね〜
 それは、貴方の気持ちが本気じゃないから?
 なんか、駆け引きみたいで嫌だな〜

 いいじゃんか。自分への態度が何にも変わらなくて、
 「ありがとう」が、どこでも誰にでも言えることが、今の自分を気持ちよく
 させているじゃないか。
 そんな話もほしかった!
 そう感じているストレスおじさんでした。
 絶対続けろよ!お願いしま〜す!


 <コメント>
 この一見ぶっきらぼうな言葉の中に、すんごく暖かみを感じましたよ。
 こりゃ〜何が何でも、やめるわけにはいきませんな。
 
 とはいっても、小説はいいところで切るのがミソなのよ。
 毎回頭をひねってるんですわ。
 
 「ありがとう」の解釈、う〜ん、たしかにそうだよね。
 相手が何も返してこなくても、こっちの気持ちがよくなれば、それだけでも
 効果があったってものかな。
 これって、セルフコーチングだよね。
 
 あ、ちなみに私はこの「ありがとう」の宿題を出してから、ありとあらゆる
 場面で「ありがとう」って使っています。
 そしたら自分に変化がありましたよ。

 まずはかならず「相手の目を見る」って習慣がつきました。
 そして、笑顔に気をつけるようになったかな。
 
 これを気付かせてくれたのが、上のメールなんですね。
 相手だけじゃなく自分にも目を向けるようになったんですよ。
 
 ということで、このメールをくれた○○さんに
  「あ り が と う !」
 
 テキストブック、特性サイン入りで送りますので、こちらの感想も聞かせて
 ね。


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            「いっしょの気持ち」 

 前回は「謝辞は最大の承認」について書いてみました。
 (バックナンバーは http://www.c-youme.com を見てね)

 ポイントは
 ・誰にでも受け入れられる最大の承認=謝辞の言葉
 ・謝辞の言葉は相手の気持ちを高め、自発的行動を促す
 ・気持ちを最大限に込めて、この言葉を言ってみる
 ・謝辞の言葉は続けて使う
 あなたはトライ、してみましたか?

 この数回、簡単にできる「承認」というものについて紹介してみました。
 どうですか?コーチングってそれほど難しくないですよね。
 そこで今回も、お気軽にできる「承認」のコツをご紹介しますね。
 
 誰かに相談なんかもちかけられたとき、よくこんな言葉を使うことないですか?
 
 A「昨日さ、彼女にふられちゃったんだよ・・・つらくてさ。」
 B「うんうん、その気持ち、よくわかるよ。オレも経験あるからね・・・」
 
 こう言われたときのA、どんな気持ちになるでしょうね。
 事態が深刻であればあるほど、
 「そっか、Bもオレと同じなんだ。なんだかほっとするなぁ〜」
 って気になるでしょうね。
 
 そう、今まで承認で紹介してきた「安心感」ってヤツが芽生えるんですよ。
 そうなると二人の距離は一気に縮まりますよね。
 
 ではこのときのBの言葉、何が効いたんでしょうか?
 BはAの言葉に対して「共感」していますよね。
 この「共感」ってのがポイントです。
 共感は二人の距離を一気に縮める作用があるんですよ。
 
 ここでBの言葉をもう一度振り返ってみましょう。
 このときにBが

 B「うんうん、その気持ち、よくわかるよ。」
 
 だけだったらどうでしょうか?
 「よくわかるよ」っていうセリフで「共感」している「つもり」なんでしょ
 うが、おそらくAにはその気持ち、伝わりにくいでしょうね。

 では何が違うかな? ・・・そう「経験あるからね」という部分です。
 共感っていうのは、話し手と同じ経験、考え方などを表現した言葉なんです
 よ。

 「同じ釜の飯を食った仲間」ってのがあるでしょ。
 どんなつらかったことでも、そのときにいっしょにいた仲間っていうのはと
 ても身近に感じるものです。
 そして一緒にいると、とても安心できるんですよね。

 さすがに同じ時に同じ体験というわけにはいきませんが、似たような体験を
 しているってだけで、同じ空気を味わえる。
 これが「共感」のスキルなんです。
 
 ここで注意する点が二つ。
 
 「共感」は「同じ体験」や「同じ感情」を味わったときにしか使えません。
 先ほどの例だと、Bさんはふられた経験もないのに
  「いやぁ、その気持ちわかるよ。」
 なんて言っても、それは口先だけのことですよね。
 
 言葉だけだと何とでも言えるんです。
 でも「心から出た言葉」と「口から出た言葉」は、相手の心に届く深さが全
 く違います。
 これ、不思議なことに相手に悟られちゃうんですよ。
 
 それと「共感した」からといって、自分の体験をそこからベラベラと話し始
 める。これはいけませんね。
 簡単に紹介したり、相手から聞いてきたことを応えるのはかまわないんです
 けど、頼まれもしないのに人生絵巻を話し始めると、相手は苦痛ですよね。

 この二点は注意して下さいね。

 <今日のポイント>
 ・共感は相手との距離を縮め、安心感を与えることができる
 ・「同じ体験」や「同じ感情」を味わったことが「共感」につながる
 ・口先だけの共感はダメ
 ・共感した自分の体験を話しすぎてはダメ

 今回も皆さん日常的に使っていることでしょ。
 ちょっと意識して工夫すれば、「承認」としてかなり機能しますよ。
 何? そんなに意識して使うことができるのかって?
 コーチングって日常的なものばかりなだけに、「訓練」が必要なんですよ。
 
 ということで、今回もこれいきます。

 <今日の宿題っ!>
 ・部下や後輩、自分の子どもなど社会的に下の立場の人に「共感」のスキル
  を使ってみて下さいませ
  そしてその時の反応を観察してみてね。
  (該当する人がいなければ、どなたでもOKですよ)
 
 今回対象者を絞ったのには、ちとワケありなのよ。
 その秘密は次回公開! お楽しみに。
 
 宿題の結果をメールしてくれた人で「ナイスっ!」ってヒットした人は、メ
 ルマガでご紹介します。(当然、テキストブックのプレゼント付きでね)

 さて、ここ数回「承認」について紹介してきましたけれど、この「承認」、
 ちょっと使い方のコツってのがあるんですよ。
 これを間違えると、逆効果ってのがね。
 それはね・・・え、もしも〜し、お〜い、あ、切れちゃった。
 きっと電波の届かないところに行っちゃったんだね。
 (おいおい、携帯で話してたのかよ)
 
 というわけで、来週までには電波の届くところに戻ってきてね。
 
  では次回をお楽しみに! 

 
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┃  2.連載小説「我が社には明日はない!」            
┃     会社の生き残りをかけて、コーチングはどう活かせるのか? 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このコーナーは、とある架空の会社とそこに勤める社員を通して、コーチン
 グがビジネスにどのように機能するかを、小説仕立てで紹介していきます。

           <登場人物紹介>
 
  有川課長:物語の主人公 営業一課課長 会社からの難問で苦悩の毎日
  星田:技術部の担当 コーチングを受けてから変わったと評判
  
          〜 第三章 チーム その3 〜

手元の時計は11時を少し過ぎたところ。
役員にプロジェクトチームの人選を報告するまで、あと27時間。
そして今、星田くん以外の残り4人の人選はまだ進んでいない。
残り時間でやる事は山ほどある。残りの人選もそうだが、その人たちを説
得にかからなければならない。
なにしろ業務は兼任。つまり今の仕事を続けながら、売り上げ倍増プロジ
ェクトに協力してもらうわけだ。そう簡単に首を縦に振るとは思えない。
選ばれた人間の上司については、私がプロジェクトチームの選定を行った
時点で、ほぼ無条件に差し出すということで話はついている。
逆に、それだけにこの人選は困難を極めるのだ。「こいつをプロジェクト
に貸し出したばかりに、こちらの業務がうまく回らなくなった」なんて後ろ
指さされたくないからな。

そうこう考えているうちに、もう12時前。
星田くんは本当に人選をしてくれるのか?それよりも彼に頼り切っていい
のか?でも一週間近く考えた頭ではこれ以上進まないし。そんなことがまた
ぐるぐると廻り始めた。

と、その時だった。
「課長、有川課長。技術部の星田さんからお電話です。」
「お、そうか。星田くんからか。電話を内線1番にまわしてくれ!」
ようやく待望の電話がかかってきた。いてもたってもいられず、電話での開
口一番
「星田くん、決まったか!?早く聞かせてくれないか。」
「有川課長、そんなに焦らないでくださいよ。もう5分もしないうちにお昼
休みですよ。どうですか、この話をしながらランチでもいっしょに。」
「おぉ、そうだな。それもいいかも。じゃあ、昼休みに食堂で会おう。」
「それよりもちょっといいところに行きませんか。できれば落ち着いて話の
出来るところに。」
「あ、あぁ。それもいいかもな。で、どこに行くんだい?」
「とりあえず外なので、正門のところで会いましょう。」

焦る気持ちを見透かされているのか。とにかく星田くんの言うとおりにし
よう。
あと少しでお昼のチャイムがなるというところ。私は机の上を軽く片付け、
手帳を片手に外に出る準備を行った。

「ここ、ここですよ。有川課長、さ、どうぞ。」
「へぇ〜、会社のすぐ近くにこんなところがあったとはな。」
星田くんに連れてこられたのは、会社から歩いて5分程度、街中なのにそ
こだけ空間が昭和30年代にでもタイムスリップしたようなお店だった。
どうやら少し古い民家を改造したお店らしい。中国飲茶の専門店という意
味合いの中国語の看板が掲げてある。

「この建物があったのは知っていたが、飲茶専門店だったとは。知らなかっ
たよ。たしかにここなら落ち着いて話ができそうだ。星田くんもいいところ
知っているじゃないか。」
「はは、実はここ、羽賀コーチから教えてもらったんですよ。なんか落ち着
くでしょ。前に自分の気持ちが高ぶっていたときに羽賀コーチにここに連れ
てきてもらって、特別セッションをやってもらったんです。
そしたら効果てきめん。そのあと自分がどう行動すればいいかをじっくり考
えることができましたよ。」
「なるほどね。いい経験をさせてもらったんだな。
ところで例の話、さっそく聞かせてくれよ。いったい誰を選んだんだ?」
「その前に、料理を頼みましょうよ。ここのランチ飲茶がお勧めですよ。
それでいいですか?」

食事の注文をしたときに気づいた。ここのスタッフはすべて中国人なんだ
な。かなり本格的な料理店だ。飲茶専門というのも確かだ。壁には何十種類
ものお茶が並んでおり、茶器も見事にディスプレイされている。
異国情緒あふれているのに、妙に落ち着く。不思議な空間だ。

「星田くん。で、そろそろ聞かせてくれよ。誰を選んだんだい?」
「おそらくこれなら有川課長も納得してくれるだろうって人たちです。以前
いっしょに仕事をした人たちの中から選んでみました。
まず営業ですが、二課の前村さんです。有川課長の一課からでなくてすい
ません。でも彼の持ち前の明るさと前向きさは戦力になると思いますよ。」
「前村くんか、確かに星田くんに近いキャラクターをもっているな。いや、
彼なら星田くん以上かな。」
「はは、確かに。次に工場部門からは製造一係の係長、古畑さんです。ずっ
と現場でならしてきた熟練ですからね。製品知識はずば抜けたところがあり
ますよ。」
「古畑さんね。直接は知らないがうわさは聞いているよ。イメージは『頑固
一徹』って感じだったよね。扱うのに難しそうだな・・・でもあの人の知識
ははずせないかもな。」
「でしょ。そして購買からは山元さん。あの計算高さはご存知でしょう。」
「あぁ、これも有名だよな。かれにかかれば原価計算から仕入れ価格、製品
に関するありとあらゆる計算をスパッとやってのけるといわれているからね。
でもちょっと生真面目すぎるところもあるかな。さっきの前村くんとは正反
対だね。」
「ふふっ、確かに。最後は製造管理でしたよね。ここからは本多さんです。
丁寧なバックアップをしてくれる人ですよ。」
「本多くん・・・えっと、どんな人だっけ?ちょっと記憶にないんだが。」
「無理もないですよ。彼は私と同期なんですが、目立たない人間でね。その
反面、彼からサポートを受けた人間は山のようにいますからね。彼はきっと、
会社を辞めてしまってからその存在の大きさに気づかれる、そういうタイプ
ですよ。」
「前村くん、古畑さん、山元くん、本多くん、それに星田くんと私か。なん
だかバラエティーに富んだメンバーだな。」

このとき、チームリーダーとしてやっていけるのかという不安と、その前
に控えている彼らの説得が気になっていた。
それ以上に、目の前で満面の笑みを浮かべながら飲茶をほおばっている星
田くんが行ったこの人選の意味が、今の私には気になって仕方なかった。
 
                              <つづく>

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 今回のメルマガを書いていて、ちとむかついたこと。
 (突然過激だなぁ・・・)
 
 ショートカット・キーの操作を誤って、保存せずに終了。
 
 ・・・あとちょっとで完成だったのにぃ〜!
 
 一瞬、書く気力が失せてしまいました。
 でもなんとか回復!
 よく見ると、最初に書いた内容と違っていたりするけどね。
 
  
 このメールマガジンは、皆様の応援メールを活力として動いています。
 励ましのメールを是非是非、よろしくお願いま〜す!
 (励ましのメールくれないと、エネルギー切れでストップしちゃうぞ!)



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