| 安田課長 |
よし、さっき教えてもらった『枕詞』を部下に使ってみるか。
おい、田端くん。ちょっといいかな?
この間の営業の件について提案したいことがあるんだけど?…
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| やる気仙人 |
ふむふむ、早速つかっておるようじゃな。
ん、あやつちょっと気になる言い方をしておるな。
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| 安田課長 |
田端くんは性格は明るいんだけど、ちょっと押しが弱いところがあるからな。
ここを乗り切れば立派な営業マンになれるぞ。
じゃあ、このプランについては期待して待っているからな!
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| やる気仙人 |
あ〜あ、あの田端という部下に対してレッテルを貼っておるようじゃな。
これ、安田、安田よ!
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| 安田課長 |
おぉ、仙人。
どうだい、今度はうまく提案できたろ。
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| やる気仙人 |
提案はよかったのじゃが、そのあと田端という部下にレッテルを貼るような
言い方をしておったじゃろ。
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| 安田課長 |
あぁ、あれか。
あの田端を見ているとつい言いたくなっちまうんだよな。
オレとしては励ましのつもりで言っているんだが…
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| やる気仙人 |
そんなときは『わたしメッセージ』を使うとよい。
今の場合じゃと
『私はあなたの性格は明るいと感じているんだけど、ちょっと押し弱いようにも思える。』
って感じじゃろ。
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| 安田課長 |
なんだか回りくどい言い方だな。こんな言い方をしてメリットはあるのかよ。
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| やる気仙人 |
先ほど安田が使った言い方、これは『あなたは…』という言い方。つまり相手にレッテルを貼るような言い方。
これは事実でないこともあるじゃろ。
ところが『私はこう思う』という言い方だと、私がそう思っているのは事実じゃからな。
相手のことを言う場合はこの『私はこう思う』という言い方をすれば、相手に受け入れられやすくなるんじゃよ。
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